2008-04-10 第169回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
料金全体でいいますと、出願料と審査請求料は発明奨励という観点から実費を下回る水準に設定をして、それで特許行政全体の経費を支弁するために不足分を特許料収入で補うという考え方を取っておりますけれども、現在のところ、審査請求につきましては、今の最近時点での実費計算、監査法人による実費計算でも、現在の審査請求料はそれでもまだ審査請求に掛かる費用より低いという水準に率直に言うとございます。
料金全体でいいますと、出願料と審査請求料は発明奨励という観点から実費を下回る水準に設定をして、それで特許行政全体の経費を支弁するために不足分を特許料収入で補うという考え方を取っておりますけれども、現在のところ、審査請求につきましては、今の最近時点での実費計算、監査法人による実費計算でも、現在の審査請求料はそれでもまだ審査請求に掛かる費用より低いという水準に率直に言うとございます。
これは実費計算でしなければならないんじゃないですか。
この場合も、当初の場合には多分コンピューターの経費というのは、それだけをカバーするとすると非常に莫大なものになって、一件当たりの手数料というのが非常に大きくなるということになると思いますが、先ほどの論理で申しますと、ならして、両方とも同じような利益を得ておられるわけでございますから、それをならした上で、実費計算をした上で手数料額を算定する、こういう仕組みにさせていただくことになるというふうに考えております
そうしますと、実は今は閲覧の方が安いわけですけれども、実費計算をいたしますと閲覧が謄本をとるよりも高いという、実費をいただかなければ維持できないということになるかもしれない。
ただ、この法律の三条の三項の場合には、これは並行処理期間中のごく短期間のものでございますので、これだけを取り上げて実費計算をいたしますと、あるいはほかの謄抄本よりも高いというふうな計算が出てくるかもしれませんが、それはその他の事情のところで、普通の謄抄本と手数料の額が違うというのはこれは奇妙なことでございますので、それは合わせていくというふうなことを考えたいと思いますが、いずれにいたしましてもこの手数料
そういうことでは全国でならしてしまうわけでございますが、移行の経費がこの手数料の実費計算の中に織り込まれるということは先ほど申し上げましたとおりでございます。したがいまして、この移行関係を急スピードで進めるということになりますと、その当該年度の実費が非常に上がるということになってしまいます。それは望ましいことではない。
そういたしますと、実費計算の上からいきましても手数料の額というものが減る要素が出てくることは間違いないところでございます。
したがいまして、実費計算上の乙号の手数料を決めたりなどする際には、コンピューターの導入経費というものがほとんど乙号の実費というところに計算されてもふさわしいような、そういう内容のものであるというふうに考えております。
民事訴訟費用等に関する法律に決めております申し立て手数料はどういう考えでできているかという御質問かと思いますが、この訴訟費用の申し立て手数料と申しますのは国民の裁判を受ける権利と密接に関連するものでございまして、ほかの行政手数料とはやや性質を異にいたしまして、原価主義と申しますか実費計算をしてそれに基づいて手数料を算定するという考え方をとっておりません。
私はもっと不思議だなあと思いますのは、保険外収入というのは、実費計算で所得の算出をするというのが常道だと思うんですけれども、税務当局というのは、便宜上つくった所得標準率、つまり七〇・二%を当てはめておるようですけれども、この七〇・二%、二十年近く変わっていませんね。
これは実費計算から言うと実は逆なんでございますけれども、そういうことから、謄抄本の交付を受けるよりも閲覧した方がその場における手数料は安いということから閲覧制度が云々されるところもあるのかもし石ないと思うのでありますけれども公開制度、戸籍制度を利用するいろいろの場合を考えまして、閲覧制度を特に市町村のそういう負担増をがまんしながら存置しなければならない理由はないというふうに私は考えておるわけでございます
だから、そういうようなやり方でやっておりますから、全部これは実費計算にするのだということになれば、方式全部を変えなさいという話になってきてしまうので、だから、いますぐ方式全部を変えるということは、必ずしも農家にプラスになって出るかどうかは私は疑問に思います。むしろ、米価はこの方式のほうが高く出ます。実際の実費計算のやり方というものは私は必ずしも高く出ると思いません。
(野坂委員「試算米価をやめりゃいいんですよ」と呼ぶ)いやいや、方式のやり方を実費計算にしろという話になるんですよ。賃金も実費計算、物価の値上がり、肥料代も実費計算、労働時間も実際にかかっただけ、ともかくそういうようなことになるわけですよ。そういうことは米価の試算の上で決してプラスにならないんです。それは計算してみればわかるんです。
いま世界でこういう制度をとっておる国は日本だけでございまして、ほかはほとんどトラックのように一種の実費計算による運賃をとっております。で、国鉄におきましては、したがって、いま四等級ございますが、上の等級は高いと、下の等級は安いということになります。
この松川事件の補償額は実は実費計算によって支払われたものではございません。 〔委員長退席、理事原文兵衛君着席〕 まさに実費をまかなえない額だったのであります。しかも請求額の十分の一程度のものにしかすぎない。弁護人の作成した答弁書の印刷費ぐらいにしか当たってないわけであります。弁護人の旅費、日当、宿泊費にも足りません。また、報酬などにはさらさら回る額ではございません。
そういうようなことも全部調べまして、そうして実際の製造原価を勘定し、さらに管理費、割り掛け費等を見るわけでございますがその際にも広告、販売費あるいは交際費あるいは、公社は絶対貸し倒れがございませんので、それに対する諸経費等は一切抜きまして、そして実費計算の基礎の上に適正な価格を算定しておるのでございます。
したがって、どうしても労務費が上がってくる場合には、それを実費計算的な意味においてこれをいただかなければ、極端な場合におきましては汚水処理場の運営もできなくなる。それから公園、芝生等におきましてもこの清掃ができない、こういう問題が起こってくるのでございます。
それでないと、いまおっしゃるように全く経営を委託する、そういう形でこそ初めていわゆる実費計算による生産ということになるわけでしょう。しかし農協が委託を受けてそれに対応する設備をし、経営を考えます場合には、相当長期な計画というものがなければ、ことしは預からしてもらえるけれども、来年は取り上げられるかもわからぬというような条件の中で実際受託ができますか。
ところでこのマイクロウエーブでございますけれども、これは二十九年からサービスを開始したと思いますが、NHKに当初貸しましたわけですが、これにつきましてはマイクロウエーブ一ルートをつくるに要します経費——創設費から減価償却費あるいは保守費、実費計算をいたしまして、大体十一時間で収支ペイするようなことにいたしましたかと思います。
私ども必ずしもこういうことについて金銭的なことをとやかく言うことではございませんけれども、国でそういうことを必要とせられ、立法せられて、制度化せられます場合には、やはりそこに一応実費計算というものはされるようでございます。私どもとしては、そういうものがなければこれがやれないとかいうようなことはもう申すつもりはございませんけれども、おそらくそういうような趨勢に漸次なってまいるであろうと思います。
○田中(武)委員 四千円、四万円、あるいは二百円、二十円というようなことがありますが、私も一々これが実費計算でこうなるかどうかよく知りません。ともかく値上げムードの中であるのかもしれませんが、手数料が大幅に値上がりしているという点だけを指摘しておきます。
○樋詰政府委員 これは今まで電気試験所でやっておりましたものを実費計算いたしまして、そして大体きめたのでございます。 これの収入は、今お話のございましたように、指定試験機関でやる場合には、そこの収入になるわけであります。
それから保健所の場合には、保健所にはすでに人件費その他の三分の一補助が保健所経費として別に出ておりますが、そういうのを勘案いたしまして実費計算をいたした。従来からの実績に年間の進行率を若干かけました単価とこれを合わせて平均を出した単価でございます。
○政府委員(尾村偉久君) ただいま申し上げましたように、委託した部分が健康診断の、健康保険の例によりまして千百六十六円、精密検査、それから保健所の直接やります分は先ほど言いましたような実費計算で三百五十三円、これをやる件数のウエート計算で平均した積算単価が四百九円と、こういうことでございまして、間接撮影につきましても同様でございまして、間接撮影は一五%を委託、それから八五%が保健所でやるという形になっておりまして